海軍とか軍港　三笠公園とか猿島　海辺にはスターバックス
メリケン情緒で　そよぐ風は　街角すりぬけて
トンビがなく　金曜の夜は胸さわぐドブ板
スカジャンがさがったのきさきの　昼下がり

一人物思いしに　ビール片手に　日差しがまぶしく照らす
あの場所まで　時にたばこなんてらしくなく　吸ってみたりして
やりすごしてた　やりきれない重いどうしようもなく

あなたを想ってはため息混じりの　魚がはねる水面
ゆるがす波が打ち寄せては帰る
面影が浮かんだ　心はよりうつろさ
いつかあなたとこの場所でビールなんかがしたい
そろそろカレーでも食べに行く？
なんて歩き出しては見慣れた町並みに溶け込むように

片思い募らせすぎてあっぷあっぷだったころ
思い描いてたデイトが今　現実のものとなる
あれよあれよと叶えられていく景色は案外普通なのねとか

それにしても恋しいのには変わらない
いつまで続くだろう
夢のような　横須賀デート

気づけば汐入軍港めぐり　乗船して
いい雰囲気　会えなかった時間のこと　さぐりさぐり
本音をぽろっと　会いたかったよ　とてつもなくと。。。
もう会えないかとおもうと　苦しすぎて　やり場のない気持ち
どうしたらいいの　と
そんなことをうそぶくぼくに　あなたのかおが一瞬驚いたのを
ぼくはみのがさないさ

あえなかった時間　あなたもあなたで色々　思うところがあったみたいね
察するに　ふしぶしから伝わる
それもこれも　なんだかんだ　ぼくをおもってのこと
ってのも気がついているから　このまま　２人
未来をみすえてその　始めようか　なんて
ついにのりだした　秋空のもと　君もとまどいもなく　うんと。
それとなっくぽくね

始まった　始まった　気がつくときみとぼく　つがいみたいに
影ならべてあるいてる
夕日にさよならはいわないまま　買い物袋さげて
一緒の家路にかえる
ドラマチックみたいに　叶う叶う
不思議だね　タイミングがすべて　そう学んだ

君とこいして重なる夜の愛おしさとか
君とこうして２人だけで　あかす　夜明けの
サンライズがきれいで　思わずキスをした　何千回もね

あぁ幸せって突然　風みたいにゆらり　ふかれてやってくる
さりげない潮風がやさしい
なぜか始まるのは横須賀
それでいてよくくる海は　湘南のあの海
君とはじめてきた海岸