詩集-poetry-
[記事リスト]

投稿時間:2015/12/17(Thu) 20:31
投稿者名:ホットコーヒー
Eメール:
タイトル:あなたに会いに行こう

あなたじゃない他の誰かと
手持ち無沙汰に過ごす時間は
今となっては 何より退屈で

思えばあなたと出会ってから
おとぎの国に迷い込んだみたいに
めまぐるしく 移り変わる景色に飲み込まれて
迷い込んでた

もしあのタイミングであなたと出会ってなかったら
きっと今の関係もないのかもしれないと思うと
運命という2文字に 期待しちゃう
叶わない恋なのかもと思うと ずいぶんと悲しくなるけれど
それでもなぜだか 期待を覚えずにいられない
躍動感で どこか踊る胸は 幼子がはしゃぐみたいに
誰よりも無邪気な気分で

あなたと会えない時間 ポカンと穴が空いたみたいで
この空間を埋めてくれる何かを 探してみても
不思議だよね
あなた以外に見つかる気がしない
今まで隣にあるいてた相方でさえ 陳腐な存在におもえてきて
ぞんざいな扱いになりそうなほど
意識はあなたへひとすじの光となって

春になったら 赤いスイートピー心はなやかにいろどるみたいに
あなたと2人で どこか知らない街角で 思い出をつむごう
きっともう待ってられない
待ちぼうけくらったまま たたずむには 
こころもとない心情で
なにより あなたを想ってかけだしてしまいそうなほどの
気持ちをもう胸に秘めてはおけない

勇気をだして伝えに行こう
最後の希望を胸に抱いて
タイミング見計らって
この気持ちをあなたに届けに行こう
せっかくついた決心が揺るがないうちに
あなたに手紙をかいてしまおう
もうしまっておけない心情を
あれよあれよと言葉にして
次あなたとであったら
女子高生みたいに ほおを赤く染めて
視線あわせずに しどろもどろしながら・・・

甘酸っぱい青春みたいに
憧れの先輩の第二ボタンもらうときみたいに
本当ははしゃいでるのに ヒタ隠しにして
いつになく ぶっきらぼうになりそうな表情
なんとか微笑みをたくわえながら
憧れんあなたの背中を追って
私は汽車にのる

あなたの住むあの街角まで
この想いをもって
誰にも わからないように ひっそり
あなたがいそうな場所をさがして
偶然よそおって であいがしら
そんな妄想をよそに
散歩がてら なんて言い訳して
あなたにあいにいこう


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