詩集-poetry-
[記事リスト]

投稿時間:2017/01/03(Tue) 14:05
投稿者名:ホットコーヒー
Eメール:
タイトル:途切れた続きの向こう側で

君住む街 君じゃない他の誰かと 偶然の風にいざなわれ
ご来光 A HAPPY NEW YEAR
不思議とね 分離不安的な つんざけそうなむなしい鼓動など
いまや幻
きっと 中毒的依存なままじゃ 平和な世界をつむぐのは難しかった
わかってる なんといってもなお 君の方がきっと無意識的に
わかっていたことなのかも

君が昔恋人ときたってゆう海に なぜかいて
ほんのり懐かしい気持ちと 由来のわからぬほがらかな光線
あびて穏やかな 波の音

希望の轍だと思って 一心不乱に刻んでた
なんのきないみたいに過ぎ去ってしまったけれど
前向きな姿勢 取り戻してる そんなわたしを
いつか笑顔で はにかんでね

いま他の誰かの胸で 眠りについていたとしても
いま 他の誰かとの 腑抜けな時間に 身をゆだねていたとしても
そんなことをさせたのはまぎれもなくきっと
不甲斐ないわたしがため

傷つけてしまった 不本意なカルマにことばなど見当たらない
もうすこしあたたかい風が 浜辺をゆらしたら
はたまた 会えるといいね
ただだまって散歩とかして 片手にいつものようにBeer

不思議なんだけど いまこうして 感謝の気持ち
ちゃんと抱きしめてる
ありがとうって 放射してる 心よりきみの心へ
届くの信じて

また いつか 途切れた続きの向こう側で 


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