詩集-poetry-
[記事リスト]

投稿時間:2021/07/31(Sat) 00:15
投稿者名:ホットコーヒー
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タイトル:砂の城

真夏の日射が眩しい青くすんだ空
海風吹いて少しばかり涼しい海日和
君と過ごす季節がまた増えて僕は単純に嬉しい
年明けに見た七里ヶ浜の夕日
朝日眺めた茅ヶ崎サザンビーチ
君が隣にいる ただそれだけで僕は嬉しかった
なのにすれ違っていく心と心
歯痒いばかりに
変な邪魔が入って ひとたび見失えば
迷宮入りの彼方のような 恋模様は予測不可能
まるで何か魔性か何かの仕業のよう
狂おしいこのジェラシー もうこの胸に留めて置けない
ついに君に告げた 愛のプロモーション どうしていいかわからず
口をつぐむことさえはばかられたから 
でも君はここぞとばかりに冷たい素振り
もうきっとこの先 手繰り寄せること冴えないであろう心の糸が
なぜか夏風に乗って 寄せては消す波打ち際の小波のように
押して離れてそんな繰り返し無限ループのよう
でも嬉しいよ またこうして夏を迎えたこと
今日は2人して由比ヶ浜を手を繋いで 片手にはビール
乾杯してほろ酔い ついにはキスをしてはにかみ
お互いに確かめ合ったロマンス
熱い抱擁と一夏の甘い約束交わした
僕たち今がピーク それでもいい束の間のバカンス
もしかしたら砂の城のように脆いかもしれない
知ったこっちゃないこの先のことなど
なるようになればいい


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