投稿時間：2021/08/30(Mon) 11:25
投稿者名：ほっとこーひー
Ｅメール：
タイトル：余熱
君に夢中だった去年の夏の余熱いまだ
どこか胸に持て余して
とはいえ、盛りの時期はもうとっくのとうに
過去へおいてきたはず
何度も重なり合いそうでほどけないで
からまる糸
苦しいよ 狂おしさで身も心も
つんざけそうな痛みが走った
君を横に乗せてドライブ
月並みなデートだけど一緒にいれた
あたりまえが何だか振り返れば
恋しいなんて
真意がよめずにうまることのない
疑心暗鬼的距離感
いつになく君が身体寄せてくる
サンセットが綺麗な七里ヶ浜
僕はたじろいでただフリーズしてた
君がまたふらふら他の誰かに
なびいたりなんなり面倒なのはごめんだ
こっちも身がもたないそんなつごうで
一度は終わりにした関係なのに
まだ残り香 うしろがみひかれて
手放しきれずまた会いたい
惹かれあってしまう現実
夢との狭間 不可解な恋のゆくえ
夏の思い出のあとさき
さよならできないままの余熱
じわりじわり熱くさせる
面影罪深きならんでぶー
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