第48回(12/28) 〜大晦日〜   毎週月曜更新

アキラ「ギャハハハハ・・やっぱり”カエル珍場面集スペシャル”はおもろいなー・・・ギャハハハハ・・・」
なみ「だだいま〜、テレビテレビ!!きゃー”カエルレコード大賞”が始まってる、早くチャンネル変えて!!」
アキラ「何言うとるんや!!テレビは早い者勝ちに決まっとるやろ!ホンマに・・・ギャハハハハ・・」
・・・ポチ・・・
アキラ「こら!勝手にカエルなって!!リモコン返せ!」
なみ「嫌だよ〜だ。あ〜、カエル隊が出てる。かっこいい!!きゃー!!」
・・・ポチ・・・
なみ「あー!!せっかくいいところだったのに!!電源切らないでよ!やったなー!!こらしめてやる!!」
アキラ「望むところよ!!」
・・・ガシャンガシャン・・・
おさむ「毎回毎回よくあきもせず喧嘩するよね・・・。でも、今の間に”ロボットコンテスト”を見〜よう。」
・・・ポチ・・・
おさむ「うわー!すごいなー!!へぇ〜あれを学生が作ったんだ・・・へぇ〜・・・。もう何だってできちゃうんだね・・・。へぇ〜。そのうちカエルみたいなロボットができるんだろな・・・へぇ〜・・・。」
アキラ・なみ「おさむく〜ん・・・・」
おさむ「ドキッ・・・・あれ・・・喧嘩は終わったの・・・・今回はやけに早いね・・・・・。」
アキラ「ようやくこの喧嘩で誰が一番特しとるか読めた・・・・・・。」
おさむ「いや・・僕は・・・別にテレビが空いてたから見てるだけで・・・・。ここは、恨みっこなしで、ジャンケンがいいね。そうだ、そうしよう・・・。」
アキラ「ジャンケンだと・・・・」
・・・フッ・・・・
なみ「きゃー!!真っ暗!!きゃー!!」
アキラ「なんや、停電かいな・・、チッ・・この忙しい時期に・・・。確か、押入れにローソクがあったはず・・・ちょっと待っとれ・・・・。」
・・・1分後・・・
なみ「ふ〜ちょっとはましね・・・。」
アキラ「はあ〜暇やな・・・・。はよ、電気戻らんかな・・・。お、なんや・・・なみ・・・なにニヤニヤしとるんや・・。」
なみ「フフフフフ・・・なんかきれいだな〜と思って・・・。」
おさむ「ホントだね・・・。こういう時間もいいよね・・・・。あ〜今年も今日で終わりか・・・いろいろとあったな・・・・。」
アキラ「カカカカカッ・・・。今年で合計何匹に振られたんや。カカカカカッ・・・。」
おさむ「フン、そんなどうだっていいじゃん・・・。なんか来年こそはかわいい子をゲットできる気がするんだ。」
なみ「そうそう、その意気だよ。がんばって!!ところで、アキラはどうしてそんなこと言うの!?この前はあいに泣いて謝ったんだって・・・・。その口を直さないと現実になっちゃうよ〜。(知らない人、忘れちゃった人は第46−47回を見てね。)」
アキラ「ウッ・・・・・。」
なみ「なみもいろいろとあったな〜・・・。来年も遠距離恋愛がんばらなくちゃ・・・。」
おさむ「なみちゃんも大変だね・・・。でも、きっと大丈夫だよ。そうそう、いいおまじないがあるんだ・・。大晦日の夜にね、電気を消してローソクを3本つけるの。そして、来年にかなえたい夢を正方形の紙に一つだけ書いて、その後、角をもって3隅に1本づつから火をつけるんだ・・願いを念じながらね・・。ついたら用意してた大きなさらにそっと置く。ちょっと危ないから水を用意しておくこと・・・って僕は教わったよ。」
なみ「へぇ〜おもしろそー。しかも、今のシチュエーションと同じじゃない。さっそく、やろやろう。」
アキラ「ケッ、くだらん。」
・・・10分後・・・
なみ「はい、終わった・・・願いが叶いますように・・・・。アキラもなんだかんだ言ってしっかりやってるじゃない。」
アキラ「まあ一応、つき合いや、つき合い。大人にもなれば、嫌なこともやらなあかん時もあるもんや・・・。」
なみ「ハイハイ、どうせ、あいと来年も上手くいくようにって書いたんでしょ。知ってる知ってる、ハイハイ。」
アキラ「ち、ち、違うわい。来年も、ようさん稼ぐって書いたんや!!」
なみ「あら、そんなムキにならなくても・・・。とにかく、来年もいい年でありますように。」
・・・フッ・・・
アキラ「電気が戻った・・・”カエル珍場面集スペシャル”や!」
なみ「もう、何言ってるの!”カエルレコード大賞”に決まってるでしょう!!バカ!!」
アキラ「バカとはなんや、バカとは!!ちょっとぎゃふんといわせたる!」
なみ「こっちこそ、返り討ちにしてやる!!」
・・・ガシャンガシャン・・・
おさむ「やれやれ、ホントに飽きないんだから・・・。さ、ロボコンロボコン・・・・・・。ふう〜・・・2001年はいい彼女ができますように・・・。」(つづく)

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